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寛永十五年（1638年）より京都丹後地方の藩主京極家に仕えた初代中西與三右衛門は
丹後縮緬の研究・製造に専念しました。
それより約三百年後、丹後縮緬製造を生業としてきた先代與三右衛門は
昭和十一年、京都 西陣に拠点を移し
戦後昭和二十三年に現市田株式会社を主力取引先として柳選会会員となり、
髙島屋の百選会などで優秀賞、西陣織会館にて通産大臣賞や京都府知事賞、
京都市長賞を受賞するなどの高い評価を得ました。
五代目與三右衛門もまた
通産大臣賞、府知事賞、市長賞、世界文化社賞といった受賞はもちろん
伝統にとらわれない“楽しい”“着たい”きものの創作に取り組み続けています。
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